千厩(夫婦岩)町のシンボル
彌榮神社がある場所に、町のシンボルとも言える夫婦岩があります。 巨大な男石。亀頭部分に鉢巻がまかれています。 女岩。 階段を登って上から見ます。男岩と女岩は、お互い寄り添うように仲良く並んでいます。
View Article千厩(子宝明神)彌榮神社
夫婦岩の脇の階段を彌榮神社の鳥居をくぐると、小さな広場に出ます。 子宝明神と書かれた祠の中に、男根が見えます。 木製の会陰。 祠の後側に残る朽ち果てた木製の男根。
View Article千厩(小角食堂)大正14年創業
千厩の小角食堂は、大正14年創業。 店内は、レトロな雰囲気です。 名物のあんかけかつ丼は、テレビ、新聞、雑誌等で幾度となく取り上げられました。(店の貼り紙より) あんかけかつ丼(850円)を注文。味は、ソースかつ丼と同じですが、ソースがあんになっているのが特徴です。 店の裏口。駐車場からのお客様は、こちらから入ります。
View Article塩釜(塩釜神社前の碑)好色一代男、塩釜甚句
今回は、塩釜(宮城県塩釜市)の町並みと風俗を散歩します。 塩釜神社前の通りには、塩釜にちなんだ石碑が並んでいます。 井原西鶴の「好色一代男」巻三の「口舌の事ふれ」に塩釜が登場します。...
View Article塩釜(遊廓跡地)塩釜神社表坂を中心とした西町
塩釜の花街(赤線地帯)は、塩釜神社表坂を中心とした西町、仁井町、釜の前と点在していました。*1 昭和初期の地図を見ると、表坂に、大浦屋、田中屋、西町に、塩浦楼、花月楼、福二楼など、遊女屋と思われる屋号が確認できます。*1 昭和31年に売春防止法が成立し、昭和33年、塩釜最後の遊女屋、市川楼が廃業となり、赤線地帯は無くなりました。*1 市川楼があったあたり。*1 【参考文献】 *1...
View Article塩釜(旧えびや旅館)明治初期の遊廓建築
塩釜市本町にある旧えびや旅館は、震災前までは、茶舗「松亀園」として営業していた歴史的建物です。*1 震災による津波で一部浸水し、老朽化が進み解体の危機にありましたが、東北工大の調査の結果、明治初期の木造3階建ては塩釜では他になく、県内唯一の遊廓建築として残していくべき歴史的価値の高い建物であることがわかり、保存されることとなりました。*1 修繕され、美しい姿を見せています。...
View Article塩釜(旧えびや旅館)内部を見学することができます
旧えびや旅館は、内部を見学することができます。*1 3階の廊下からは、御釜神社前の道路が見渡せます。 3階には、小部屋が4つあります。 大隈重信が宿泊した「桜の間」。 天井には満開の桜が描かれています。 【参考URL】 *1 河北新報オンラインニュース(2016.4.17)「明治期の建物『旧えびや旅館』で開館式」
View Article塩釜(美容室)本町
塩釜市本町の商店街には、古い建物が多く残っています。 レトロな美容室。 横からみると、看板建築であることがわかります。 側面には、小さなドアや窓が密集しています。
View Article塩釜(尾島町の盛り場)スナック街
塩釜の盛り場である尾島町(おじまちょう)のスナック街。 木村聡氏の著作「消えた赤線放浪記」によると、風俗店としては、盛り場の入口に「ロンドン」、「中国式エステ」、そのほかにファッションヘルスもあったそうですが、現在は見当たりませんでした。*1 看板建築の木造家屋が建ち並びます。 鮮やかな黄色の建物。 【参考文献】 *1 木村聡:消えた赤線放浪記(ミリオン出版,2005)P.102
View Article気仙沼(亀の湯)震災後、復興を果たしました。
今回は、気仙沼(宮城県気仙沼市)の町並みと風俗を散歩します。 気仙沼市魚町1丁目にの亀の湯は、震災後、見事に復興を果たしたことで、テレビや雑誌で報道されている銭湯です。 周囲に他の商店は、ほとんど見当たりません。 立派な煙突。
View Article気仙沼(王将マーケット)映画「自虐の詩」に登場
太田の坂道を登っていくと、王将マーケットが見えてきます。飲食店が入っている雑居ビルで、映画「自虐の詩」にも登場しています。*1 「自虐の詩」では、主人公の幸江(中谷美紀)の故郷は気仙沼で、「王将マーケット」学生時代の新聞配達エリアでした。 看板の側面に「王将飲食街」と書かれています。 建物の上部には、将棋の駒「王将」のモニュメント。 南側の入口。 【参考文献】 *1...
View Article気仙沼(王将マーケット)営業中のスナック
王将マーケットの入口。 通路の両側にスナックが並んでいます。 ほとんどの店舗は休業中ですが、営業中のスナックもあるようです。 朽ち果てた看板。横向きに取り付けられていたのだと思います。 通路は、反対側の出口へつながっています。
View Article気仙沼(スナック店)太田、三日町
太田の坂道の途中にあるスナック店。「HAMACHIDORI(はまちどり)」と書かれた洋風の建物です。 1階部分がスナック店です。 三日町の七十七銀行へ向かう道の途中にあるスナック。 スナック「ブーケ」。
View Article釜石(レトロ自販機)震災復興のために設置
今回は、釜石(岩手県釜石市)の町並みと風俗を散歩します。釜石市街になるKUNIYA(928)ビル。レトロ自販機が設置されています。 928の店舗は震災時、二階まで津波の被害を受けました。この自販機が設置されたのも震災復興のためです。*1 チーズバーガーを注文。調理中を示す赤ランプが点滅します。 出来上がり。 【参考文献】 *1 越野弘之:昭和レトロ自販機大百科(洋泉社,2015)P.40
View Article釜石(遊廓跡地)浜町3丁目
釜石の遊廓は、現在の釜石市浜町3丁目のあたりにあって、北側から、気晴館、鈴木楼、黄金楼、布袋楼、花月楼、美芳楼、東楼、紺楼、三陸楼、福寿楼、東海楼、幸楼、と建ち並び、釜石貸座敷組合が組織されていました。*1 遊廓街の南端にあった幸楼と同じ屋号の料亭「幸楼」。*1 遊廓の北側。気晴館、鈴木楼、黄金楼があったと思われるあたり。 大正15年の「釜石案内」*2...
View Article釜石(ハンバーガー自販機)平田
釜石駅から南リアス線の隣の駅、平田(へいた)駅で下車し、西へ2Kmほどのところに、「コインランドリー090」がありあす。*1 コインランドリー脇に、ハンバーガー自動販売機が設置されています。 残念ながら、チーズバーガーは売り切れでした。 バス停の形をした看板。遊び心があります。 【参考文献】 *1 越野弘之:昭和レトロ自販機大百科(洋泉社,2015)P.40
View Article北上(楽天小路)青柳町
今回は、北上(岩手県北上市)の町並みと風俗を散歩します。 北上の繁華街の青柳町。 楽天小路と名付けられた横丁があります。 両側に居酒屋やスナックが建ち並びます。 ゲートの裏側は、破損が少なく、店名が確認できます。
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